淡路島の民話19

皆さんこんにちは日曜日ブログ担当の長尾です。
今回淡路島の民話19回目は「郷殿社」というお話です。
いつも通りまずはお話をどうぞ。

郷殿社.JPG

郷殿社(ゴウドノシャ)
(旧南淡町の民話)

「わしは阿万城主郷丹後守重朝(ゴウタンゴノカミシゲトモ)じゃ。沼島の梶原氏に攻められて武運悪く逃げてきたが敵が尋ねて来ても、くれぐれも漏らす出ないぞ」
郷殿は村人に金を渡すと、福良の山あい深く身を隠しました。
さて、そこへ郷殿を探す梶原氏がやってきて、
「この辺りで阿万城主を見かけなかったか。隠し立てすると身のためにならぬぞ」
ためらいながら村人は、「実は金を・・・」
「何、金が欲しいのか」
大金を摑まされると、さっきの約束はすっかりと忘れ、何もかもべらべらと話してしまいましたので、重朝はあっさりと捕まえられてしまいました。
「あゝ恨めしや。ここで敵の手にかかっては末代の恥」えいっとばかりに腹をかききって果ててしまいました。
それからというもの阿万城主重朝のたたりか村には災難が続き悪病が流行りました。
「これはきっと、惨い仕打ちをした罰だ。郷殿さんをお祭りして心を静めてもらおう」
村人達が社を建てて郷殿さんをお祭りし、心を込めて供養したところ、その願いが通じてか、悪病は治まり村はまた平和を取り戻しました。


いかがでしたでしょうか?
お金に目がくらむと良いこと内ですね。
私も気をつけないと・・・皆さんも気をつけて下さい。
それでは又次回のブログでお目にかかりましょう。
See you next blog! Bye-Bye!!