淡路島のお城とその地方の歴史

みなさんこんにちは、日曜日ブログ担当の長尾です。
淡路島のお城シリーズ2回目ですが、調べてみると今まで知らなかったお城がたくさんあることに気づきました。
今回のシリーズも、筆者自体がはまってしまいそうです。(前にやった神社のときみたいに・・・)

ところで、今回のお城は、洲本城と思いきや洲本城の洲本川をはさんで向かいの山の上にある炬口城です。
それでは解説からです。

炬口城.jpg

炬口城は洲本川河口の北岸、炬口八幡宮の北背後の山に築かれています。
永正2年(1505年)洲本城と同じく安宅氏によって築かれたと云われるが定かではありません。
その後、大永8年(1528年)三好元長に対して謀叛を起こすのですが、間もなく鎮圧されてしまいます。
炬口城は単郭の城で方形に近く高土塁を四方に巡らせています。(洲本城の初期と同じですね。)
北側の土塁はやや入隅状になっており、北西側に櫓台の張り出しがあります。
周囲は南へ続く台地にある東西にのびる浅い空堀と、南西にある南北の短い堀切とが南西隅で交わり竪堀状に落として処理してあります。
北側にも台地と切り離す堀切を一条設けています、内部は南北の土塁に面した部分が一段高くなって、中央が低くなり、三段になっています。
虎口は東西に土塁の開口部があって、西が搦手、東が大手だといわれています。
西側の広い開口部は崩落や改変のせいで、その脇にある土塁の付いた堀のようなものも含めてわかりにくくなっています。
その付近には畝状竪堀群があって、数状の短い連続竪堀があります。
東の大手は平入の虎口ですが、北の上段に向かって折れの付いた通路が付いています。
炬口城へは、国道28号線の炬口漁港の近くに信号のある炬口北交差点がありますこの北西に「事代主神社(事は古字(古の下に又))」という小さな神社があって、その北側に入口に社のある細い道が山に向かっています。
この道の奥に崩落防止措置された山上にあがる道がありまして、まず谷間に沿って北西に登っていくと石垣のある屋敷か畑跡に出ますので、ここから山道に沿って南へ歩いてしばらく行くと植林された開けた土地に出ます。
この南側の高台が城址です。

紹介はしてみたものの写真のような感じなので、万が一いかれるとしても、十分ご注意の上いかれた方が良いと思います。
ではまた、次回のブログでお目にかかりましょう。