こんにちは。夢海游淡路島、料飲部の濱岡です。
梅雨入りですね。

さて、今回は淡路島の隠れた?夏の魚「鱸」をご紹介します。
鱸は、成長とともに名前の変わる出世魚で、30cm以下をセイゴ、30cmから60cmをフッコ、60cm以上をスズキといいます。 大きくなると1mを越します。

この鱸、偶然にも今、大河ドラマで放送されている「平清盛」と関係しています。
平家物語の舞台となっている平安後期は熊野信仰の全盛時代。 後白河上皇をはじめ貴族たちは競って熊野(紀伊半島南部)にお参りに行きました。 その道中には"精進潔斎"(身を清める)のため魚・肉・ニンニクなどを断たなければなりません。
平清盛がまだ安岐守(あきのかみ)だった頃、熊野詣のために伊勢から船を出しました。すると突然、 大きなスズキが飛び込んできたのです。同乗していた先輩の修験者は意外にも「これは熊野権現の下さったごりやくです。 どうぞ召し上がってください。」とすすめます。昔、周の武王の船に白魚が飛び込んで来たのが武運を招く吉兆とされている 事を知っていたからです。清盛は精進潔斎の最中ですが、「熊野権現のごりやくを受ける」と決意して、 このスズキを自ら調理して食べ、家臣たちにもふるまいました。 禁を破ったにもかかわらず、その後の清盛には幸運が続き、平家一門の繁栄を招きます。 そこで人々は「平家は熊野権現の力を得ている」と噂するようになりました。(平家物語の"鱸の事"より)

淡路の夏の魚といえば「鱧」が有名ですが「鱸」も旬になってます。
淡路島では鱸が釣れますので
釣りをされる方は一度淡路の鱸を釣って食べてみてください。
また、淡路じゃのひれフィッシングパークでも釣れますので是非一度お子様連れで訪れてみてください。

当館では、釣果を夕食時に調理してご用意いたします。
調理方法は料理長おまかせ、加工料も少しいただいておりますが、
ぜひ、たくさん釣ってお持ちくださいね。