洲本の芝右衛門狸のお話

こんにちは、フロントスタッフの給田です。
かなり寒さの厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

■三熊山に建つ祠
さて当館「夢海游 淡路島」の裏には、「三熊山」という標高約130mの山があります。この山には「洲本城」と呼ばれる城跡が残っているのですが、この主郭跡内には祠があり、中に「芝右衛門狸」という狸(狸像)がまつられております。

■芝右衛門狸のお話
この芝右衛門狸には、お話がありますので、ここでご紹介いたします。
昔々、芝右衛門という芝居好きの狸がおりまして、彼は度々人間の姿に化けては、大阪に大好きな芝居を観に通っておりました。しかしある時、芝居小屋の入場料に木の葉が混ざっていたことから、人間達は化け狸が芝居小屋に出入りしているのではと疑います。そこで番犬を仕込み、見張らせることにしました。そこへ何も知らない芝右衛門がやってきます。彼は番犬に見つかってしまい、ついには命を落としてしまうのです。

■芝右衛門狸のそれから
先ほどの芝居小屋では観客の入りが悪くなってしまったそうです。「芝右衛門を殺した祟りだ」と思った人々は、芝右衛門をまつるための祠を建てます。後に洲本城にも祠が建てられ、今でも芝居の神様とされ、多くの芸能人にも参拝されています。

■次回から・・・
実は芝右衛門には、あと7匹の仲間がおります。洲本市内には、彼らをモチーフにした狸像が各所に立てられておりますので、順番にご紹介していきたいと思います。

それでは、またお会いする日まで☆ミ